Iph

IPH工法

耐久性を飛躍的に向上させるIPH工法

IPH工法の革新的な特徴と、それが外壁塗装でどのように役立っているのかを詳しく解説しております。IPH工法は建物の耐久性を飛躍的に向上させるだけでなく、エネルギー効率の改善にもいい影響を与える施工方法です。具体的な施工の方法や効果について解説しているため、どのようにしてIPH工法がお客様の建物を長期にわたって保護し、維持コストを削減しているのかをご理解いただけます。

コンクリートの躯体まで補修
IPH工法
小さなひび割れでも
注入が可能です。

IPH工法とは

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劣化コンクリートを除去することなく
樹脂注入による回復が可能!
樹脂の構造物の内部に注入することで、鉄筋とコンクリートの接着力を回復させます。RC部材の内部欠陥を確実に修復し、再劣化要因の排除を主体とした健全化・根治両方でありますが、RC部材強度の回復や耐久性の向上も見込まれます。劣化コンクリートの緻密性と鉄筋接合力アップで剥落対策、耐震対策としても対応が可能です。また、劣化コンクリートを除去しないため、廃材やコストの削減になります。JWWA規定取得により飲料水施設への注入が可能となりました。
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0.01mmの隙間まで充填接合補強する注入工事
クラックは5mmまで充填接合補強
これまでの注入工事は、注入できるひび割れ幅として、0.2mm以上のひび割れは自動式低圧樹脂注入工法で行うと標準化され(国土交通省建築改修工事共通仕様書)、認識されていました。IPH内圧充填接合補強工法は、どんなに小さなひび割れでも接合可能なシステムです。計測値では、0.01mmまで注入実績があります。IPH内圧充填接合補強工法では、ひび割れがあればどこまでも接合することが可能です。そして、コンクリート内部の充実化により、漏水および止水対策も同時に行える工法でもあります。
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エアー抜きにより実績2mまでの高深度注入
樹脂を細く吹き出すことで、注入孔の先端に当て(反発した)空気を台座の根本から抜き出す。液体により空気の方が流速が早いため、先に抜けます。中は一時的に真空状態となり毛細管現象により細部まで樹脂が充填できます。コンクリートの圧縮強度、鉄筋押し抜き強度、引っ張り強度を向上させることが可能です。コンクリートの緻密化により中性化・塩害・アル骨に対応可能、また、凍害・漏水・発錆に対しても効果があります。

IPH工法のできること

  • 01

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    橋梁

  • 02

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    ダム

  • 03

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    トンネル

  • 04

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    病院

  • 05

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    学校

  • 06

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    マンション

  • 07

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    その他RC構造物

特許取得5074118号
土木学会技術評価証第0009号
国土交通省NETIS登録番号CG-070007-V登録
首都高速新技術採用登録
JR総研評価
東京メトロ協同研究
広島大学圧縮押し抜き論文
岐阜大学引っ張り論文 など

許可および学術的数値評価データを得た唯一の樹脂注入工法です!